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白いアジサイ

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水の波紋パターン

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メッセージ

対話の原点にあるもの

大学卒業後、ITエンジニアから社長秘書へとキャリアを歩む中で、私はある光景を目にしてきました。どれほど有能で、周囲に多くの人がいても、最後の一線で決断を下す瞬間、リーダーは「独り」であるということです。

その孤独は、立場が重くなるほど、誰にも打ち明けられない葛藤となって積み重なっていきます。私には忘れられない記憶があります。企業の役員として走り続けていた父が、私の成人式のわずか3日後に倒れたことです。幸い一命を取り留めましたが、大学生だった私は、リーダーが背負うプレッシャーの重さを、身を削るようなリアリティとして肌で感じました。

「もしあの時、父の傍らに、利害関係なく心を預けられる相手がいたなら」

その切実な願いが、今の私の静かな原動力となっています。

雨が降るからこそ、虹は架かる

人生は、決して順風満帆な時ばかりではありません。予期せぬ変化や、自分一人ではどうにもできない制約に、立ち往生してしまうこともあります。私自身も、仕事と育児の両立に悩み、自分の在り方に迷い続けた日々がありました。

けれど、ままならない現実の中で、一つだけ確信していることがあります。
それは、「どんなに激しい雨の中でも、最後は自分で納得して選んだ」という実感が、その後の人生を照らす幸福感につながるということです。

ハワイの言葉に「No Rain, No Rainbow(雨が降らねば、虹は出ない)」という教えがあります。
今、直面している葛藤や痛みは、決して無駄なものではありません。それは、自分らしい「納得感」という虹を架けるための、大切なプロセスなのだと信じています。

霧の中を、納得感とともに歩む

私は、国内最大手のコーチングファームでの長きにわたるキャリアを通じて、経営層や管理職の方々と深く向き合いながら、ビジネスの「理(MBA)」と心の「機微(キャリアコンサルタント)」の両輪を磨いてきました。

独立した今は、よりお一人おひとりの人生に深く潜り、その人だけの「納得の指標」を共に見つけ出す時間を大切にしています。

ビジネスの現場では、霧が晴れるのを待っていられない瞬間があります。「このままでいいのか」というふとした迷い。正解のない中での孤独な決断。私はプロとして、「正解」を差し出すことはできません。けれど、数多くの対話で触れてきたリアリティと、自らの道を切り拓いてきた一人の人間としての歩みを携え、隣で歩み続けることはできます。

雨上がりの空に、自分だけの納得という虹が架かる。
その瞬間の静かな充足感こそが、人が前を向いて生きる、真の強さになると信じています。

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